[王道]WealthNaviに学ぶアセットアロケーションの構築(初中級者向け)

資産形成
 

平凡なサラリーマン(26歳、2年目) でも経済的な自由を目標としている、虎ヒゲ(@torahige_ji)です🐯
ご覧頂き、ありがとうございます

はじめに

投資を始めて、ある程度の知識ついてくると、アセットアロケーションをどういう割合で資産配分しようと悩んできます

そして、人間は欲深いもので、「リスクはより少なく、でもリターンは最大に」というワガママを欲します(私も同様です笑)。

インデックス株式投資のみで構成した、株式100%のアセットアロケーションは、下記の2点から長期的なパフォーマンスは高いと言えるのですが、リスクも高く、2021年3月のコロナショックや2008年のリーマンショックなど、有事の際に資産は30-50%と大きく減衰してしまいます。

米株の過去200年の歴史的な分析から、次の2点で株式100%の資産割合が優れています
・15年以上の長期投資なら、どのタイミングで切り取っても、マイナスになった時が無い
・他のアセット(債券、現金、金)と比較して、パフォーマンスが高い(年率~7%)。

理想は、心を無にして、株式100%のポジションで維持できればいいですが、コロナショックの際、1日で-10%下がる、「サーキットブレーカー(市場売買停止)」が起きる状況で株式100%のポジションを持ち続ける自信がありませんでした。

上記のような、相場が記憶に新しい方もおられると思います。全セクターで軒並み暴落…
大型株のMSFTやGoogleも1日で10%以上、暴落しています。

このような、コロナショックの経験を踏まえて、私が現在考えている、ポートフォリオの構築論について、お伝えします!

この記事を読んでほしい人

下記の悩みを持っている方を対象に記事を書きます。ご参考に!

投資初中級者

✅ アセットロケーションの構築に悩んでいる方

アセットロケーション構築方法の一つとして参考にしたい方

結論

  • 現代ポートフォリオ論を活用している、「ウェルスナビ」のアセットロケーションを参考にアセットアロケーションを構築するのがお勧め
  • ウェルスナビの手数料は、1%と非常に高いので、同様のポートフォリオを自分で構築することを推奨

リスクとリターン

まず、リスクとリターンについて、(知っている方は、飛ばしてください)

リスク:資産額の振れ幅(バラツキ)の大小
リターン:投資収益の大きさ(年率〇%などで表されることが多いですね)

ついでに、アセットロケーションとポートフォリオの違いについても下記します
(私自身 曖昧で、この機会に再度調べました)

アセットロケーション:資産配分の組合せ
(例:株式50%, 債券30%、現金20% などで表されます)
ポートフォリオ:資産クラスの具体的な配分
(例:Apple 50%、Facebook 20%、日本国債20%、現金10%など)

この二つは混同しやすいので注意しましょう!(間違っても問題なし笑)

シャープレシオと相関係数

リスクとリターンについて、復習したところで、「最小リスクで最大リターンを得るための指標(シャープレシオ)」を紹介します

シャープレシオ=リターン÷リスク
※実際の定義は変わりますが、現状の無リスク資産のリターンは0と近似しています
非常に簡単で、非常に重要な指標
『シャープレシオが高い時、 最小リスクで最大リターン』を狙えることになりますね

シャープレシオが高いほど、最適になるのはわかったけど、どうやったら、そのポートフォリオが組めるの?

それじゃあ、シャープレシオの高いポートフォリオを組む方法を順に教えていくね。その前に相関係数から説明するよ

 
 相関係数とは、2つの資産種類の連動性のことを言います(範囲:-1~+1)。
  ー1:逆相関
   0:相関なし
  +1:相関

 図で見ると下記のようなものですね

 
参考:5分でわかる!「正の相関」「負の相関」と「相関係数」| 家庭教師のトライ
   

相関係数が負のものを組み合わせることでリスク(バラつき)を低減することができる!
すなわち、リスクの高い株式と逆相関を持つ資産を組み合わせることで、暴落耐性を持つことができる

現代ポートフォリオ論

・株式と逆相関を持つ資産を組み合わせることでリスクを低減する
・シャープレシオが高い資産組合せにすること
はわかりましたが、
では、実際にポートフォリオを組みには、どうしたらよいでしょうか?
 
その答えは、ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコビッツ氏が唱えた「現代ポートフォリオ論」にあります。

現代ポートフォリオ論
「リスクが同じなら期待リターンは最も高いものがいい」
=シャープレシオ最大のアセットロケーションを選択するのが良い
という考えの元、「自分の取りたいリスク」を決めると最適なアセットアロケーションが決まるという理論

WealthNaviのポートフォリオ

現代ポートフォリオ論は、エッセンスだけを抜き出すと簡単ですが、ノーベル経済学賞を取っているので理論の部分はすごく難しいです笑

その部分を勉強するのも良いですが、そこはノーベル経済学の博士にお任せして、方法だけ参考にしましょう

ウェルスナビでは5つのリスク許容度に合わせてアセットアロケーションを自動で構築してくれます。下記の期待リターン、リスク、シャープレシオは、あくまでも目安(ここ4年の値を簡単なシミュレーションで出した値)。

リスク許容度 期待リターン リスク(σ) シャープレシオ
1 4.9 8.3 0.59
2 5.6 11.4 0.49
3 6.2 14.0 0.45
4 6.6 15.6 0.42
5 6.9 16.7 0.41

それぞれのポートフォリオは次のようになってます。

(リスク管理の考え方)
2σ (リスク×2)の範囲に、95%の確率でバラツキますので、この範囲を一つの指標として考えます。
リスク許容度4の場合、
1年後の期待リターン = +6.6 ± 31.2%
 最大リターン:37.8%
 最小リターン:-25.8% となります。
よりディフェンシブに考えたい方は、3σ(リスク×3)した範囲に、99.7%の確率で収まりますので、そこまで考慮しましょう。)


私の中で、バランスがいいのがリスク許容度3-4あたりです。私もこのアセットアロケーションを参考に構築しています。特に、金や不動産の割合を参考にするべきでしょうか。

実際は、現金との組合せも加えてリターンとリスクを計算するべきです。この計算方法については、私のアセットロケーションを紹介する記事で書く予定です。

WealthNaviのデメリット

ここまで、いいところしか書いていませんでしたが、デメリットもあります。

それは、「手数料が高い点(なんと1%)」です。

1%でそんなに変わるの?と思う方もいると思うので、下記をご覧ください。

毎月10万円、30年間積み立てした場合。リターン6%と5%で比較します。

年率6% = 10045万円 (=1億円)

年率5% = 8322万円 (=8300万円)

たった1%の差で1700万円の差が生まれます これが複利の力ですね。
自分で投資するだけで、1%の手数料を賄えることができます。わずかに感じるかもしれませんが、投資の勉強をするつもりで実施していくことをお勧めします。

WealthNaviの手数料は1%(高い!)
しかし、アセットアロケーション作りとしては、非常に参考になる!
同じアセットアロケーションを自分で作って、構築することを推奨します

まとめ

アセットアロケーションの構築に悩んでる方に向けて、WealthNaviを紹介しました!
WealthNaviは、ノーベル経済学賞を受賞した「現代ポートフォリオ論」を元に構築しており、「最小リスクで最大リターン」を狙えうことができます!

一方、手数料は1%高く、毎月10万円を30年間を投資した際に、最大で1700万円もの差が生じてしまいます。自分でアセットアロケーションを構築する手間はありますが、そこは投資を楽しんでやるためにも、勉強しつつ、ゆっくりとやっていきましょう♪

以上、投資先の選択は、自己責任でお願いします!トラヒゲでした~

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